内子町(うちこちょう)は、愛媛県の南予地方に位置する町で、ハゼの流通で財をなした商家が建ち並ぶ町並み保存を手かがりに、「白壁と木蝋のまちづくり」が盛んになりました。
また全国的にも良質の保存地区という評価を受け、四国で初めて”重要伝統的建造物群保存地区”に選定され、今日にも残る風情ある街並みです。
内子町でグルメを堪能するならココ!
まず内子町に訪れたら、「道の駅 内子フレッシュパーク」にも足を運んでみてください、
ここではシャーベット工房、パン工房、燻製工房直売所など内子ならではの食材を使用した料理をご堪能いただけます。
その中でも”レストランからり”では内子産の豚肉をもろみ味噌で味付けをしたものをバンズに挟んだ「内子豚もろみ焼きバーガー」が人気で、柔らかくてジューシーな内子豚ともろみ味噌の相性は抜群で美味しくおすすめです。
他にも内子豚を使用したケバブや、内子豚を使用したソーセージを挟んだホットドック、内子産の鶏肉を使用したつくねバーガーなどのラインナップがあり、内子のグルメをお腹いっぱいお召し上がりいただけます。
内子町でゆっくりとした時間を楽しもう!
グルメを楽しんだ後は、お散歩がてらに「八日市・護国の町並み」で散策はいかがでしょうか?
南北約600メートルに及ぶ歴史的な景観を楽しめる通りで、江戸から大正時代にかけて建てられた商家や町家が残っていて、国の重要伝統建物群保存地区にも選ばれています。
そして、ぜひ訪れて欲しいのは「内子座」です。大正5(1916)年、大正天皇の即位を祝い創建された本格的な歌舞伎劇場で、木造2階建て瓦葺き入母屋造り、桟敷席、回り舞台、すっぽん、花道など本格的な舞台装置を備えている歴史的にも価値の高い芝居小屋です。
見学はもちろん、今でも本格的な歌舞伎の公演が行われているところです。地元の方々が大切に守り受け継いでいる伝統なので、観光にもぴったりのスポットとなります。