スリルと絶景が楽しめる「かずら橋」の見どころポイントとは?祖谷の人気観光スポットを紹介!

徳島県西部の霊峰(れいほう)・剣山系(つるぎさんけい)の山々に囲まれた祖谷渓。

雄大な自然が広がり、今なお受け継がれている日本有数の秘境としても知られるこの場所に、多くの観光客が訪れます。

それが国指定重要有形民俗文化財「祖谷のかずら橋」は、雄大な自然や古き歴史、そしてスリルを体験できるスポットとして人気を集めているのです。

かずら橋の歴史


「祖谷のかずら橋」の歴史は古く、古文書によると1646年に7つ存在していたと記録されています。

またその起源は、空海が困っている村民のために架けたものだとか、平家の落人が追っ手がきても、すぐに切り落とせるよう架けたものなどといわれています。

かつて、祖谷川の各所にいくつも架けられていたそうですが、現在残っているのは「祖谷のかずら橋」と「奥祖谷二重かずら橋」の2つのみです。

スリルと絶景が楽しめるスポット

パッと見ただけだとそれほど怖い橋のようには見えませんが、実際に渡ってみるとスリル満点。足場となる木の間隔が広いので、足元から谷底がはっきりと見え、一歩踏み出すたびに頼りなさそうにゆらゆらと揺れるからなのです。

シーズン中、多くの観光客が渡っているときなど、常に揺れているので、高所恐怖症の人にはかなり厳しい修業になると思います。

また、橋だけではなく四季折々の美しさを楽しめる抜群のロケーションも魅力の一つ、春は華やかな山藤が咲き、夏は新緑が爽やかに輝きます。秋は紅葉に染まり、冬になると幻想的な雪景色と、四季それぞれで違った美しさを見せてくれます。

かずら橋付近にある琵琶の滝でマイナスイオンを浴びながら、アユの塩焼きを食べるのも楽しみの1つです。

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