三好市の吾橋雲海展望台は、全国的に見るとまだまだ知名度の低い雲海スポットで、知る人ぞ知る穴場スポットではありますが、大歩危・吉野川や高知方面と幅広く眺望でき、雲海の鑑賞や撮影が楽しめることで注目を集めています。
この展望台は2015年3月末に完成。それまで視界を遮っていた樹木を伐採し、その杉を利用して横6m・縦4mの展望ウッドデッキが完成。また、100mほど手前には木製手すりが整備されており、大歩危や西祖谷方面を見渡せます。
駐車場、服装行く前にできることは?
吾橋・雲海展望台は、駐車スペースがかなり限られているので、車でお越しの際は、人が少ない平日を狙って行くのがおすすめです。
また、雲海展望台にたどり着くまでには山道を登る必要があります。動きやすい服装や、飲み物などしっかりと備えてから登りましょう。大変な思いをして足を運ぶからこそ、雲海に出会えたときは格別なものがあります。
雲海を見るための条件・時間・時期は?
雲海の発生しやすい条件としてあげられるのは、前日との気温差・寒暖差が大きく、当日の朝は晴れていて風が弱い又は無風の日です。
雲海の見られる発生時間帯は日の出から7時30分くらいまで。雲海の発生が多く見られる時期は3月〜5月・10月〜12月といわれています。
これらの気象条件や時間帯、時期が重要になってきます。条件が揃った場合でも必ず発生するというわけではないですが、発生する確率は高くなります。
雲海の発生に出逢う確率を上げるために、出発する前に気温や天気予報等を見たり、近くのホテル・旅館に泊まってる方は周辺のライブビューなどを事前に確認しお出かけになることをおすすめします。